1951-08-15 第10回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
けだしこの意見は、現行交付金制度が地方行政運用に必要な最低経費の不足を補う趣旨に出ずるものであることを忘れ、他府県民の犠牲において限度以上に北海道における公共事業施設費を賄わしめんとするものでありまして、公平論から内地府県民としては承服できないものであります。
けだしこの意見は、現行交付金制度が地方行政運用に必要な最低経費の不足を補う趣旨に出ずるものであることを忘れ、他府県民の犠牲において限度以上に北海道における公共事業施設費を賄わしめんとするものでありまして、公平論から内地府県民としては承服できないものであります。
○木村國務大臣 今回提出いたされました地方自治廳設置法案は、提案の理由において説明いたしました通り、現下の地方行政運用の上に最も適切なる、必要なるものと私は認めておる次第であります。